簡単なあらすじは、外国人と出会える昔で言う文通みたいなところ、今風に言うのならば理想の相手と出会えるマッチングアプリで40代の私が20代のベトナム人女性と知り合う。
毎日のようにLINEで通話やメッセージ交換を経てベトナムで国際結婚した実話である。
詳しい話は、カクヨムの私小説『Ishikawa Family国際結婚物語』に書いている(連載中)。ここではざっくりと話したい。
出会ったのは日本語を話すベトナム人女性
ベトナム人女性(現在の妻)との初めてメッセージ交換は英語だった。私にしても英語は得意ではなく、Google翻訳を使っていた。
後で知ることになるのだけれど、妻もGoogle翻訳を使って英語にしていたらしい。
英語でのメッセージ交換後、妻が日本語を話せること。読み書きはひらがな、カタカナは読めることを知り、以降はひらがな、カタカナでのメッセージ交換になった。
私にしても、まさか外国人女性と日本語でやり取りできるなんて願ったり叶ったりだった。
約8ヶ月、毎日、ベトナム人女性とLINE通話やメッセージ交換後、単身ベトナムへ
インターネットで知り合ったベトナム人女性はベトナムの地方都市のベンチェに住んでいた。
途中、彼女は妹とホーチミンへ出稼ぎに行くことになる。
ホーチミンでアパートを借りて仕事を始める。
ベトナムには日本のような労働基準法はないみたいで、かなり過酷な労働環境だったようだ。
それでも、私たちは毎日の連絡は欠かさなかった。
そして、ベトナム人女性と知り合って約8ヶ月後、私はベトナムのホーチミンに向かった。
彼女に会うために。
実際に彼女と初対面した時のYouTube動画はこちら。
ベトナムで国際結婚した40代の中年男性
ベトナムではベトナム人女性が借りていたホーチミンのアパートとベンチェの彼女の実家を行ったりきたりの生活だった。
ほとんど海外を知らない私にとって、ベトナムの異国の地は、見るものすべて新鮮だったんだ。
お互いに結婚の意志は固く、私はベトナムで国際結婚をし、現在に至る。
もしもあの時、外国人と出会える昔で言う文通みたいなところを利用していなかったのならば、妻とは出会っていなかっただろう。
まだ、一生独身のまま終わっていたかもしれない。
一見偶然的に起こっていることは実は必然的に起こっている。
これは私の好きな言葉である。
ベトナムで国際結婚した私たちのその後
ホーチミンのアパートで生活していたのだけれど、ベトナム人妻が妊娠したのを期に、妻の実家のあるベンチェで生活することになった。
無事に女の子が産まれ、娘が生後3ヶ月の頃に日本に帰国した。
生活拠点は日本となり、妻は日本で初任者研修の資格を取得し、現在、正社員として働いている。
娘は保育園に通える年齢になった。
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