福岡発祥の人気ラーメンチェーン「一蘭」は、全国各地に店舗を展開していることで有名だ。
特に濃厚でクリーミーな豚骨スープと独自の味集中カウンターで多くのラーメンファンの心をつかんでいる。
石川パパン独自のカウンターの動画はこんな感じです。



女性がひとりで食べに行けるのはもちろんですが、替え玉の注文もしやすいカウンターですね。
一般的なラーメン店とは異なり、個室スタイルのブースで自分だけの味に集中しながら食べられる点が大きな特徴だ。
外国人観光客だけでなく、地元の人々からも長年愛され続けており、行列が絶えないことも珍しくないほどの人気のお店である。
私は横浜に住んでいたことがあり、桜木町にある一蘭は行列ができていて外で並んだ記憶がある。
とある週末の昼下がり、日々の仕事の疲れを癒やそうと一蘭の店舗へ足を運び、カウンター席に腰掛けてメニューをじっくりと眺めながら、好みの硬さや味の濃さを細かく指定してラーメンを注文した。
ほどなくして運ばれてきた豚骨ラーメンの香りが漂うと、熱々の麺を夢中ですすり、一口ごとにスープの旨味と細麺の絶妙なバランスを堪能した。
お腹がすいていたため、ラーメンを半分ぐらい平らげた直後に、追加の麺である替え玉を注文した。
通常は数分ほどで替え玉が提供されるのだけれど、今回はいくら待ってもスタッフが現れず、テーブルの上に視線を落としながら、次第に不安な気持ちが強まっていった。
しびれを切らして時計を見ると、注文してから10分近く経過していることに気づき、「もしかして注文が忘れられたのではないか?と心配になってきた。
呼び出しボタンを押してスタッフを呼んだ。
「すみません、追加注文した替え玉がまだ届かないのですが……」
と落ち着いて伝えると、スタッフは申し訳なさそうな表情で「すぐに確認してご用意いたします、申し訳ございません」と丁寧に謝罪した。
しかし、テーブルのラーメンスープは既に冷めてしまっていたため、「スープがもう冷たくなってしまったのですが」と伝えたところ、「こちらの不手際ですので、新しいスープを無料でご提供いたしますと即座に対応を提案された。
そう言われた瞬間、替え玉用に残していたチャーシューを箸でつかんでパクって食べた(笑)
すぐ新しいラーメンがきたんだけど、チャーシューがちゃんと入っていて、一蘭の神対応やるなって思った。
これがね。
替え玉すぐお持ちしますと言われて、冷たいスープで食べさせられた日には、一蘭から卒業します。もう二度とこない、さよならとなってたかもしれない。
今回の出来事を通じて痛感したのは、飲食店におけるスタッフの柔軟で誠実な対応、いわゆる「神対応」の重要性である。
予期せぬトラブルが起きた際、お客様の立場に立ち真摯に向き合い、迅速に問題を解決しようとする姿勢は、味の良さにも勝る価値を生み出す。
お客として「また来たい」と思える信頼を積み重ねるには、まさにこうした神対応が不可欠だと改めて感じた。
この話は私が独身時代の話になるのだけど、国際結婚し、子供ができてから一蘭のラーメンを食べに行った。
一蘭は小学6年生までの子供は、お子様ラーメンを無料で提供している。



一蘭のお子様ラーメンを食べている動画はこちらです。
子供連れで食事をする時、予期せぬ不測の事態が発生する。
私の注文したラーメンが届いた時、娘が「トイレに行きたい」と言ったのだ。
トイレで離籍するボタンを押して、娘をトイレに連れて行ったのだけれど、戻った時にはラーメンは伸びていた。
そしたら、店員さんが「新しいのと交換しますね」と言って、伸びたラーメンを回収して新しいラーメンを持ってきてくれたのである。
もうね、何て神対応なお店なんだ。
子供のお子様ラーメンは無料だし、ベトナム人妻も「おいしい」と喜んでいる。
このようなことがあって、私たち国際家族は一蘭をよく食べに行くようになった。
お客から愛されるお店作りって、本当に大切だと思う。










コメント