ある日、私とベトナム人妻が口論になったことがあった。
その時、彼女が発した内容が特に印象に残っている。
ベトナム文化においては、喧嘩の時、最初に謝るのは男性の役割とされていることを彼女は私に教えた。
そのため、彼女は私に対して「あなたが最初に私に謝罪すべきよ」と強調したのだ。
外国人妻ちゃんじゃないと怒る!
その言葉を聞いた私は、



私は日本人であり、ベトナムのルールが私に当てはまるとは限らない!
と考えた。
悪い人が先に謝るべき!
もしも私が悪いのであれば、先に謝るし、妻が悪いのならば、先に謝らなければいけない。
お互いの文化の違いから生まれた意見の擦れ違いだったことを今でもよく思いだす。
今回は、我が家のベトナム人妻のプライドについて語りたい。
ベトナム人妻のプライドとは?(私の妻のケース)


ベトナム人妻のプライドは、彼女たちの文化や教育、そして個人の経験に大きく根ざしている。
このプライドは彼女たちの家庭や社会での役割にも影響を与えており、とても重要な要素だ。
ベトナムの女性は、自分自身を大切にし、家族やコミュニティに対しても強い責任感を持っている。
まず、ベトナムの文化的背景が、プライドにどのように影響を与えているのかを考えてみたい。
ベトナムでは、家族や祖先を尊敬することが重要視されており、そのために自分自身の地位を保とうとする姿勢が強い。
私がベトナム生活中、何回も親戚の集まりや祖先の命日のお参りなどがあった。
何でこんなにもあるんだろうとびっくりしたほどだ。
これらの文化的な要因が、ベトナム人妻のプライドを強める背景となっているのでは!?と思う時もある。
日常生活におけるプライドの表現も見逃せない。
ベトナム人妻は、自分の能力や成果を他者に示すことを重要視するため、料理や手作りの技術、さらには子どもの教育においてプライドを持っている。
子供の教育は、自分の子供だけではない。
他人の子供にも向けられることがある。
ベトナム生活中、0 歳の娘が風邪を引いてしまい、病院に行ったのだけれど、その時、妻の親戚の女医がいたずらをしてふざけている子供に向かって、叩くまねをして強く注意しているのを見かけた。
これって昔の日本でも、悪いことをしている子供に対して、他人の大人が叱る行為はあっただろう。
現在は、何かと問題になるのでなくなったと思う。
また、妻は正社員もしながら副業のアルバイトもしてるのだけれど、私に「店長代理みたいなことしてるのすごいでしょ?時給が上がったのよ。すごいでしょ?」
と、しきりに私ってすごいでしょと嬉しそうに私に言ってくることがある。
外国人の妻が異国の地である日本で奮闘し、人一倍、努力しながら着実にキャリアップしているのは知っているだけに、私も「すごいね。がんばったね」と妻の話を聞くようにしている。
このように、ベトナム人妻のプライドは、文化的背景や価値観、日常生活における表現の仕方に深く結び付いていると思える。
プライドは彼女たちに自己肯定感を与え、それが家庭や社会での役割を果たす原動力ともなるのだろう。
このため、彼女たちのプライドを理解することが、夫婦関係やコミュニケーションにおいて非常に重要なのかもしれない。
妻の性格を熟知した上で、自分の意見をハッキリ伝えた方がいい理由


私は日本人なのだけれど、結構自分の意見をはっきり言ってしまうところがある(全くの他人には何も言わない)。
なので自分の中でおかしいなと思ったことは口に出して言ってしまう。
それにベトナムで本当にケンカした時、男性の方から謝らないといけないルールがあるかどうかも定かではない。
自分が優位に立つための妻の巧みな情報操作の可能性もある(笑)
ただ、男性の方から謝らないといけないルールを言われてから、妻は自分は悪くはないと言ってくるプライドが高いタイプのベトナムガールなのかもしれないと感じた。
一応、この件に関しては、先に男が無条件で謝るルールは却下にしたい。
本当に悪い人が先に謝るルールを我が家では適応中!なかなかうまくいかないけれど(笑)



最近は夫婦喧嘩した時には下手に長期戦になって疲れるのも嫌なので私から冗談ぽい口調で謝るようにしています。



疲れるのが嫌だから謝っていたんか〜い!
自分の中でおかしいなと思ったことはがまんせず、誠意を持ってハッキリ相手に伝えた方が、その後、良好な夫婦関係を築けると私は思っている。
恋人ができて付き合い始めの時でも言えることなのだけれど、初めが肝心。
後だしじゃんけんだと、あなたは変わってしまった。
冷たくなった。
付き合い初めの頃のあなたに戻って?など、彼女、妻側の不満分子がたまっていくだけなのではないか。
そんな風に考えている。
見栄をはりたがるベトナム人妻にハッキリ物申した事件(ベトナム編)
あれは幼稚園児のタムちゃんとホーチミンの動物園に行った時のことだ。



その時のYouTube動画はこちらです。
動物園内では値段が表記されていないものがあって、妻に「あの店員さんにいくらか聞いてみて? 値段によって買うか買わないか決めたい」と伝えた。
すると妻は「ベトナムでは値段聞いたら買わないといけないよ。値段聞いて買わないはだめだよ」と言ってきた!
すかさず私は「日本では値段を聞いてから買うか買わないか決める人がいるよ。値段聞いたからには買わないといけないなんておかしな話だ。どんなベトナムルールなんだよ」と妻の言動に異を唱えた。
この件に関しては、妻を問いつめた結果、値段を聞いても何事もなかったように買いたかった。
見栄をはりたかったと言っている。
以降、私は「値段を聞いてから買うか買わないか決めようよ」とハッキリ提案したのは言うまでもない。
とまぁ、ベトナムルールをだされると何も知らない日本人は信じるしかない。
文化の違いもあるしね。
それはそれでしかたないかもしれない。
でもね、私の経験上、おかしいなと思ったことはとりあえず口にだして言ってみる。
時には相手と口論になるかもしれないけれど、じっくり話し合った方がいい。
何故なら、相手がプライドが高かったり、相手が見栄をはりたいがために不思議なルールを持ち出される場合もあるのだから……。
しかも、不思議ルールを素直に聞いていたら、さらに不思議ルールがどんどん追加されるかもしれない(笑)
とりあえず、疑問に思ったことは言ってみる。
ただ、言うだけならば無料よ。
国際結婚は不満を我慢し続けたらいつか爆発する
国際結婚の離婚率は50%を超えると言われている。
彼氏彼女ができて、今ある幸せな関係を壊したくない理由で相手に対しての不満をがまんしてしまう人がいる。
私だけががまんすればいい。
そしたらうまくいくからという理由で。
でもね、最初はちっぽけな不満分子だったとしても、日々、蓄積されていくことで、不満がいつか爆発してしまい、それが原因で別れや離婚に発展することだってある。
最悪の結果にならないためにも、自分の意見を遠慮せずに相手に日頃から伝えるようにするのもいいと思いますね。
恋人同士、夫婦同士で些細なことでもディスカッションする癖をつけておくと、より深く理解しあえる関係になれるかもしれない。
何せ、外国人同士ですから、日本人の察する文化は通用しない。
気づいてもらうのを待つのではなく、気づいてもらうため単刀直入に意見を言う必要がある。
私たち日越夫婦はそんな感じですね。
だからなのかな。
国際結婚してから8年経過した今も離婚せずに夫婦関係でいることができるのかもしれない。
さいごに
日本とベトナムは文化が違う。
だから何が正解か分からない。
けれども常日頃、日本×ベトナムの恋人同士なり、夫婦同士でお互いに疑問に思ったことは話し合う習慣をつけるといいかもしれない。
よりお互いに分かりあうために……。



私たち夫婦はお互いに意見を言い合うよね。



相手が何考えているか分かった方がいいもん。
そもそも国際結婚に限らず、結婚ってね。
異なる脳の持ち主同士が家庭を築いていっしょに生活をしていく。
私は「話を聞かない男、地図が読めない女」を読んだことがあるのだけれど、男性脳と女性脳の違いについて分かりやすく書いてある。
これね、本当におすすめの本だよ。










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