6歳の娘は絵を描くのが大好きで、日々、何かしら描いている。
保育園の誕生日会では恥ずかしそうに「将来、絵描き屋さんになりたい」と夢を語った。
それは幼くして自分の進むべき道を決めた瞬間だったように思えた。
絵を描き続ける娘の姿を見て、夢が叶うか分からないし、夢の内容だって変わることもあるだろう。
それでも今、娘のやりたいことを無条件で応援したい。
そう思った。
誕生日に娘専用のタブレットとタッチペンを購入しプレゼントした。
お絵描きアプリのアイビスペイントの有料プランに加入し、娘には紙以外のタブレットでも絵を描ける環境を整えた。
環境が人を変える。
時々、そう思う。
私は大林宣彦監督の映画作品が大好きで、ほとんどの映画作品を観たのだけれど、大林宣彦著作『4/9秒の言葉』では、幼少期の頃から映画を撮っていたようなことが書かれていた(古い記憶なので間違っていたらすいません)。
勝手な想像なのだけれど、大林宣彦監督は娘と同じぐらいの6歳の年齢から映画を撮影するためのカメラ機材を持っていて、自由にカメラ機材を使ってもいい環境で育ったのかもしれない。
きっとそんな環境で育ったに違いない!
ならば娘にも紙やタブレットを与え、自由に絵を描ける環境だけでもと考えた。
そして、娘の描いた絵をXやTikTok、Instagramに発表し、どのような反応があるのか知りたい。
SNSに投稿し続けていけば、何か変わるかもしれない。
私は6年ほど前、AmazonのKindle出版をしたことがある。
イラスト集をKindle出版できるやり方を調べ始めた。
調べた結果、何とか自分でも娘のイラスト集をkindle出版できそうだと先が見えた。
日々、絵を描き続けることで、5年後、10年後、20 年後、あなたの人生は変わるかもしれない。
パパはあなたの夢を応援するからね。
娘のイラスト集は、kindle出版された。

娘が絵を描き続ける限り、シリーズ刊行していく。
すでにもう『6歳の娘が描いたイラスト集2』も出版してしまった。

私のブログは、私が生きている限り(サーバー代を払い続ければ)、半永久的に残すことは可能だ。
娘の描き続けたイラストをKindle出版として残し続ける。
私が老いて、いつかいなくなって、ブログはたぶん消える。
でも、娘のイラスト集は、Amazonの仕様変更がない限り、ずっと残すことができるのではないか。
そんな期待も込めて。
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